私が幼稚園に行っていることのことですが、お友達に絵の具の水をかけられてしまいました。どこの保育士を採用できる大和高田には悪気がないようなので、おとなしく先生と職員室に行って代わりの着替えを待っていました。その当時のことなので、替えのパンツなどがなくて、先生も困っていました。とりあえず風邪をひかないように着替えていましたが、制服のズボンなども幼稚園内を探しているようでした。その時には、12時を過ぎていたので、「先生と二人でご飯を食べよう」と先生が言ってくれました。きっとその保育園が奈良では話題といって先生と二人でご飯を食べたことがない私は、とても嬉しくなって、はしゃぐ気持ちでいました。「先生の弁当は美味しそうですね」とわたくしが言うと、先生のお弁当の煮物を少しくれました。「先生は、お料理も上手なのですね」とわたくしが言うと先生は、「少しだけ得意なのよ」と答えてくれたことが今でも忘れられません。とても、幸せな時間を過ごしていると、別の先生が、「制服のズボンが見つかったよ」と幼稚園の倉庫などを探してくれた先生が制服のズボンを持ってきてくれました。とても、楽しい時間は、すぐに過ぎてしまいました。そして午後のみんなでのお歌の時間などを過ごしていました。今思えば、懐かしいだけですが、5から6歳のころの純粋な気持ちがとても大切にも懐かしく思えます。