歯医者のお世話になった記憶は幼少時しかなく、大人になってからは、歯医者に行くことは無かったもので、そもそも歯が痛くなるなんてことは頭の片隅にもなく生活していました。その日は突然やってきました。歯周病治療専門医に診てもらうために、奥歯がズキズキと痛み始めたんです。当時、私は転勤になったばかりで、初めての土地に住んでいました。そういう状況で、どこの歯医者に行けばいいのかというのは、ほんとに困りますよね。今の世の中、歯医者さんの数は多いですからね。さすがにコンビニまでとは言いませんが、かなりの数の歯科医院は存在しています。全てが、間違いのないお医者さんなら良いのですが、やはり上手い人と、そうじゃない人はいますからね。歯周病治療で有名な先生にもしかしたら、自然に治るかもしれないと甘い期待を持ちつつ、我慢してみましたが、酷くなる一方だったので、覚悟を決めて住んでいるところから一番近い歯科医院に行ってみました。古い佇まいで、内心「大丈夫かな?」と思いましたが、そこしか知らないし痛いしで、背に腹はかえられない状況で突撃しました。私の心配は良いほうに裏切られ、古いというだけでいたって普通の歯医者さんでした。やはり、新しいと入りやすい、古いと入りにくいというのはありますね。歯医者さんの技術力とは別問題ではありますけどね。
結果的に、虫歯ということで、1ヶ月ほどの通院で治ったので良かったです。